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未知なる世界からの視点















無数の輝く生命に捧ぐ

 
作家紹介   
 
鉛筆画家
吉村芳生
Yoshimura Yoshio
 1950 - 2013
 
120色もの色鉛筆で故郷の自然を描き続けた超絶技巧の鉛筆画家吉村芳生氏。まるで写真と見間違うような精細精密な描写は圧倒的な迫力で見る人を魅了します。版画を学んだのち鉛筆画家となりましたが、脚光を浴びたのは57歳の頃で、その間自分の信じるものをひたすら描き続けた努力と忍耐の画家です。今後の活躍が期待される中、惜しくも63歳でこの世を去り、命を刻むかのような画の世界は描くことが生きることであった証といえます。今もなお、全国各地で回顧展が開催され、多くの人々に強烈なインパクトと感動を与え続けています。

プロフィール
1950年  山口県防府市生まれ
1971年 山口芸術短期大学卒業
1978年 シェル美術賞展 佳作賞受賞
1979年 創形美術学校卒業
  イギリス国際版画ビエンナーレ アーガス賞受賞
1980年 山口県美術展覧会 最優秀賞受賞
1982年 マイアミ国際版画ビエンナーレ メリット賞受賞
1983年 山口県芸術文化振興奨励賞受賞
1984年 小林和作賞受賞
1985年 山口市徳地に移住
1991年 「吉村芳生展 730日の自画像」 下関市立美術館
2007年 山口県美術展覧会 大賞受賞
「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展 東京 森美術館
2009年 「吉村芳生展 煉獄の茶室」 山口県立萩美術館・浦上記念館
「現代絵画の展望 12人の地平線」 東京ステーションギャラリー
「一人快芸術」 広島市現代美術館
2010年 「吉村芳生展 とがった鉛筆で日々をうつしつづける私」 山口県立美術館
2011年 シテ・アンテルナシオナル・デ・ザール(パリ)に1年間滞在
2013年 「吉村芳生展 色鉛筆で描く彼岸と日常」 香美市立美術館
「吉村芳生展 色鉛筆で描かれた超細密画」 瀬戸内市立美術館
2013年 12月6日逝去
2014年 Asia contemporary art show 2014に出品
2015年〜2024年 全国回顧展歴
  ウッドワン美術館
奥田元宋・小由女美術館
水野美術館
神戸ファッション美術館
北九州市立美術館
高知県立美術館 
東京ステーションギャラリー
美術館「えき」KYOTO
そごう美術館
金沢21世紀美術館
松坂屋美術館
長崎県美術館(2024.3.22~5.12開催)
  
  国内唯一のフレスコアート専門店
   
  753-0056 山口県山口市湯田温泉6丁目8-57
  電話/083-920-3366 FAX/083-923-5356
  営業時間/9:00~18:00
  休店日/日曜日・祝日・年末年始・お盆
  (但し、企画展開催期間中は無休)
  駐車場/18台完備
 
ギャラリーダイイチは(株)大一写真工業が運営
するアートギャラリーです。
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